WaT|夢の途中
作詞:WaT 作曲:WaT

親元から何らかの形で自立したばかりの若者の歌、と言ったところでしょうか。
まだまだ夢に向かって発展途上な感じの楽曲になっています。

…とは言っても現実はなかなか理想通りには行かず、序盤は苦戦している様子。
1番のAメロでは子供の頃描いた大人の僕は窓に映る自分と少し違うと己の不甲斐無さを嘆いたり、
Bメロでは道にころがる矛盾鍵の掛かった未来に遭遇しています。
Bメロの前者は生きていく上で色々と理不尽な事がある事を、
後者はまだ今後どうなるかわからない不安を表現しているのではないでしょうか。

ただ周囲への感謝の気持ちは忘れておらず、
2番では母親からお金じゃ買えない優しさが段ボールで届いて涙溢れてきたと歌っています。
私は所謂「一人暮らし」をした事が無い為
こう言う場面に関しては「自分と重ね合わせる」と言う事が出来ないんですが、
親元から離れて初めて親の有難味が解るとも聞きますし、それを歌っている部分なのかなと思います。

個人的に1番好きなのが終盤のこのフレーズ。
僕が生きている証焼き付けた空に
希望の矢を放てば今も夢の途中

ただ生きているだけでなく自分で何かアクションを起こしてこそ「夢の途中」と呼べる、と言う意味だと解釈しました。
何かアクションを起こす事を「希望の矢を放てば」と言う形で表現しているのだと思います。

親元を離れてまだ日が浅い人にとっては共感出来る歌ではないでしょうか。

WaTの曲リストに戻る

2018年1月のレビューカレンダーに戻る

トップページに戻る